外部柱梁接合部への梁主筋の機械式定着耐力に関する研究 2002年9月12日

日本建築学会

2002年9月

著者:大渕雄平(近畿大大学院)・窪田敏行・福田幹夫・今井弘(筑波大)・藤原薫

建設省総合プロジェクト「略称NEW RC」(1988~1993年)の研究において、村上雅英氏(当時筑波大学 現在近畿大学)による機械式定着の研究を知ることができ、その後ずーっと機械式定着法には注目していた。その後、今井先生の紹介があって機械式定着の実験に参加できたのはうれしい限りであった。

以下、要約

梁主筋の外部柱梁接合部への定着方法は従来の90度折り曲げ定着に代わり鉄筋の端部にこぶや定着板などを設け定着する機械式定着工法が種々開発され超高層RC造建物等に使われるようになってきた。本報告はねじ節鉄筋端部にナットにつばを一体化させた金具をねじ込んで定着する機械式定着工法について、ラーメンの応力状態を模擬した引抜き試験によりその破壊性状および定着耐力の確認をした結果をまとめたものである。

(まとめ)
梁主筋の先端に定着金具を取り付け、柱に機械式定着した引抜き実験を行った結果、その破壊性状は一部を除いて柱側面のコンクリートが剥離する定着破壊を起こした。

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